WiMAX2+に回線が移行するまでは、正真正銘データ通信使い放題のWiMAXでしたが、現在は3日で3GBの通信量を超えると、制限がかかってしまいます。
月の通信容量に関しては、ギガ放題プランで契約すれば相変わらず使い放題なのですが、ユーザーにとってはこの3日で3GBの通信制限がどれくらいのものなのか気になる所です。
そこで、実際にWiMAXを使ってわざと3GBの制限まで通信を使い、速度制限にかかった状態でインターネットに接続してみました。
WiMAX2+は速度制限時も4〜5GBの速度
今回試した端末は、Speed WiFi Next W02です。普段はギガ放題プランを契約しているのですが、この時はしばらく3日で3GBの通信制限を試してみたかったので、ギガ放題を一時的にプラン変更しました。
ギガ放題プランをやめると、月の通信容量は7GBまでなので、一度制限にかかるとその月はずっと速度制限がかかります。
こうした背景で使ってみたのですが、大阪市内で常に4〜5Mbpsの速度が安定して出ていました。
時間帯や場所によっては8Mbpsという速度を記録したこともあったのですが、何度か計測するとほとんどが5Mbps前後という結果でした。
他のモバイルデータ通信と比較すると実用的
この速度を早いと捉えるか、遅いと捉えるかは人それぞれだと思います。
また、使用する用途によって感じ方は違うでしょう。
ただ、一つ言えることはWiMAX2+の速度制限は、格安SIMやポケットWiFiの速度制限と比べると、とても緩やかだということです。
現在SIMフリーのルーターにDMM Mobileのデータ通信専用SIMという通信手段も持っているのですが、これは速度制限がかかると125Kbpsしか速度が出ません。
youtubeで動画を見ることは、画質を相当落として根気よく待たないと見ることができませんし、FacetimeやLINEのビデオ通話はできません。
それに比べてWiMAX2+は速度制限がかかっても、Youtubeを高画質で再生することもできますし、Facetimeも問題なく接続できました。
オンラインゲームなどはさすがに難しいと思いますが、Amazon VideoやHuluなどは全く問題なく視聴することができます。
ギガ放題プランにすると速度制限は気にならない
今回は、長く速度制限がかかった状態を体験するためにギガ放題プランを一時的にやめましたが、その後通常通りギガ放題プランに戻しました。
それまではあまり気にかけた事はありませんでしたが、ギガ放題プランにすると速度制限を体感することはほとんどありません。
上に書いたように、通信制限がかかってもそれなりの速度が出ていますし、3日毎にリセットされて従来の高速通信に戻るため、遅くなったなと感じる時間がとても少ないです。
これならモバイルルーターとして使用するなら、全く問題ありませんし、自宅の固定回線の代わりとして使用するのも、オンラインゲームや大容量ファイルをたくさんダウンロードするという様な、ヘビーな使い方でなければ可能です。
これももちろん使い方によるでしょうが、これ以上の使い方を求める場合は、やはり固定回線しか選択肢がないでしょう。
3日で3GBの制限があるとはいえ、現状最も使えるモバイルルーターは、WiMAX一択だと思います。
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