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WiMAXノーリミットモードの速度が遅すぎて必要性を感じなくなってきた

WiMAXは、現在WiMAX2+に回線を移行中で、2018年にはWiMAXノーリミットモードが完全になくなり、現在も40Mbps→13.3Mbpsにサービスを縮小中です。

少し前までは、それでもノーリミットモードに接続した方が、速度制限もありませんし、下手に高速なWiMAX2+ですぐに3GB制限に引っかかってしまうよりも、ノーリミットモードを使った方が良いのではないか?と考えていました。

そのため、使用している機種もWiMAXとWiMAX2+の2つの通信に対応したWX02を使用しています。

ところが最近では、WiMAXノーリミットモードに接続するメリットをほとんど感じなくなってきたので、そのことについて少し触れてみたいと思います。

ノーリミットモード接続時は速度が遅すぎる

WX02を使用していると、家の中でも時々WiMAX2+ではなくて、WiMAX回線に接続してしまう時があります。

WX02はWiMAXとWiMAX2+の接続先を選ぶことができず、自動で電波のある方に接続する仕様になっているため、こういったことが起こります。

以前は、あえてWiMAX回線に接続される場所を探したりしていたのですが、現在はWiMAX回線に接続してしまうと、速度が遅く全く使い物になりません。

WiMAX2+では6MbpsでもWiMAXでは1Mbps

WiMAXの回線がどれだけ遅くなっているかというと、WiMAX2+の3日で3GB制限時は平均して6Mbpsが出ていることに対し、WiMAXでは1Mbpsほどしか速度が出ていません。

WiMAX2+では速度制限がかかっていないと、10Mbpsほどの速度が出ていて、制限がかかっても6Mbps出ていれば、それほどストレスは感じません。

ですがWiMAXには、速度制限という設定がそもそも無いにもかかわらず、1Mbpsという速度なのです。

こうなると、たとえ3日で3GBや、1ヶ月で7GBの速度制限がかかっていても、WiMAX2+の回線に接続されていた方が、快適にインターネット接続を行うことができます。

ノーリミットモード対応端末を選ぶメリットが薄れている

WiMAXのエリアは、順次WiMAX2+のエリアに置き換わっていくため、WiMAX回線に接続される回数は本当に少なくなっていきました。

普段は大阪市内でWiMAXを仕様しているため、旅行などで地方に行けばまだ分かりませんが、日常生活の行動範囲では98%WiMAX2+に接続されています。

ノーリミットモードは遅すぎて使えず、WiMAX2+に対応するエリアがどんどん広がっていっていることを考えると、ほとんどの場合WiMAXノーリミットモード対応端末を選ぶメリットは無くなっています。

現在ではほぼWiMAXのエリア=WiMAX2+のエリアと考えて良さそうです。

ただ、現状WiMAXの端末は、WシリーズとWXシリーズの2つしか無く、WシリーズはLTEに対応しているものの月額1,005円のオプションですし、重さや大きさで見てもWXシリーズの方が持ち運びに適しています。

WiMAXノーリミットモードを使用できるメリットはなくなりましたが、そこはもう選択肢に入れずに単純にルーターとしての機能で比較して機種を選ぶのがおすすめです。

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